AWS、リージョン横断で EC2等のリソースを参照できる「EC2 Global View」のリリースを発表

投稿: 2021年09月29日
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少し前から使えるようにはなっていましたが、Amazon Web Services(AWS) は複数リージョンに存在する EC2 や VPC をリージョンを跨って参照できる EC2 Global View をリリースしたと発表しました。

  • ほぼ全てのリージョンの EC2・VPC・サブネット・セキュリティグループ・EBSボリュームを一覧化する機能がリリースされた
  • 各リソースの概要の参照も可能。詳細情報やリソースに対する操作はこれまで通り
  • 通常使用するリージョン(Gov/中国除くリージョン) 全てのリソースを一覧化

    今まではリージョンごとに EC2インスタンスなどのリソースを確認する必要があり、複数リージョン使用している場合に AWSコンソールで参照しようと思うと、 それぞれ別に確認する必要がありましたが、グローバルビューの画面で一覧できるようになっています。

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    確認できるリソースは「EC2インスタンス」「VPC」「サブネット」「セキュリティグループ」「EBSボリューム」のそれぞれの数で EC2インスタンスについては停止していても数に含まれていました。

    グローバルビューで各リソースの概要は参照可能。各リソースの操作は従来通り

    グローバルビューの一覧でリージョン名をクリックすると各リージョンごとのリソース一覧が開き、各リソース(インスタンスや VPC) の存在数をクリックすると各リソースの概要が参照できました。 グローバルビューで参照できるのは一覧と各リソースの概要でプロパティの詳細や操作をするのは今まで通り 各リージョンの EC2コンソールに遷移する必要があります。

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    AWS のコンソールはリージョンごとに明確に分かれているのが良い点(間違って他地域にリソース作成する可能性が低い) でもあり、 ちょっとしたトラブルを生む要素でもあると思います(普段使わないリージョンにインスタンスを起動して停止忘れ等)。
    必要な企業は、別サービスや独自ツールで全リージョンのリソース一覧を見えるように既にしているところも多そうですが、 AWS が提供する無償の機能として提供されたのは広いユーザーにとってよさそうです。